2015年12月29日火曜日

KONG ITALY フルボディハーネス

下記、コング イタリーのフルボディハーネスを25,800円(送料・税込)。
※離島料金は別途発生します。


人間工学に基づいてベルト、レッグループの大部分に使用者の最大限の快適性を保つ為にパッドを入れています。
軽量でフィット性がよくストレスが有りません。
活動状況に応じて上部を取外しシットハーネスとしても使用が可能です。
サイズ:フリーサイズ
重さ:1750g
イタリア製

ホームページ上では、更新していませんので希望者においては、
mail@possibility-r.com までメールを送信して下さい。

2016年度ロープレスキュー講習日程

2015年12月27日日曜日

2016年度 レスキュー3 TRR & SRT1 講習日程


2016年度 レスキュー3 テクニカルロープレスキュー講習

大阪貝塚市
3月16日(水)、18日(金)、19日(土) 3日間
6月16日(木)~18日(土) 3日間
7月11日(月)、13日(水)、14日(木) 3日間
9月26日(月)、28日(水)、29日(木) 3日間
11月21日(月)、23日(水)、24日(木) 3日間

広島県三次市
3月10日(木)~12日(土) 3日間
5月12日(木)~14日(土) 3日間
10月6日(木)~8日(土) 3日間

愛媛県大洲市
11月14日(月)~16日(水) 3日間



2016年度 レスキュー3 スィフトウォーターレスキュー講習
奈良県吉野川
6月12日(日)~14日(火) 3日間
10月2日(日)~4日(火) 3日間

和歌山県北山川
7月4日(月)~6日(水) 3日間

岡山県旭川
6月27日(月)~29日(水) 3日間
9月7日(水)~9日(金) 3日間

広島県江の川
5月18日(水)~20日(金) 3日間
9月14日(水)~16日(金) 3日間

2015年12月25日金曜日

ハイラインシステム 目安



2枚がセットになった三角定規を覚えていますか。
一枚は両角度が45度の二等辺三角形、二枚目は角度が30度、60度、90度の直角三角形
二枚目の小さい角度(☆黄色)を30度とした時の各辺の比率はA:B:C=1:√3(1.732):2と言う数字を覚えていますか。
下記はこれを対象にした時の図です。

B×2が川幅とします。黒星部分の角度は120です。

上記の比率より×10mとした時
川幅が34.64m(1.732×10m×2)として、両サイドに掛かる負荷を対象荷重分までとした時、エッジ付近に2mの高所支点を作成出来ても最低8mの高低差が必要になります。
両サイドへの負荷を荷重分に設定するとなればロープを張る距離の約3.5分の1の高低差が必要になります。
ちなみにロープの長さは高所支点から高所支点まで40m(C×10m×2)、それと作業スペース、倍力システムを作成した時にはその分の長さが必要になります。

☆黄色の角度を15度とした時、高低差は半分の5m、★黒星の角度は150度、ただし両サイドへの負荷は対象荷重の2倍になります。
この時の川幅と高低差の比率は約7分の1です。

7分の1を基準として8分の1、9分の1と高低差が小さくなれば両サイドの負荷が大きく
6分の1、5分の1と高低差が大きくなれば両サイドへの負荷は小さくなります。


2015年12月19日土曜日

広島県 三次市 レスキュー3TRR講習

2016年3月10日(木)~12日(土) 
広島県 三次市 レスキュー3 テクニカルロープレスキュー講習日程を組みました。
レスキュー3 SRT1講習と同じ講習会場で江の川カヌー公園作木が講習会場です。


上記画像と場所は異なります。イメージ画像です

2015年12月17日木曜日

プルージック

一ヵ月半 更新していませんでした。



プルージックにホームセンターで販売されている熱圧縮チューブを付ければ、ミシンで縫い合わされた商品と同じ働きをします。
これなら安価にすみますね。

タンデムプルージックセット 1,080円

プルージック巻き方

2015年10月30日金曜日

意識して

先日のReed氏の講習を受けて、まだまだ自分自身に意識が出来ていない事に気付かされました。
伸び率の低いロープ、支点、ビレイ、ドロップテストこれらの繋がりが自分なりに理解が出来、フレーム作成から撤収作業までの動線。
これらは活動環境が複雑なほどに意識する必要があります。
下記はReed氏の講習の一コマ



さて、先日、岡山県某市の消防職員より依頼を受けTRR講習を行いました。
下記は先日の講習の一コマ


※講習依頼も少人数から対応させて頂きます。ご遠慮なく連絡を頂ければと思います。

ポシビリティ合同会社
携帯電話: 090-6202-4689
FAX&TEL: 072-943-0219
メールアドレス:mail@possibility-r.com

2015年10月20日火曜日

Reed 氏の講習

さて、アリゾナ州から足を運んでくれたアリゾナボーテックス、アズテック等の開発者、Reed氏の一週間の講習が終了しました。

まず最初の技術の習得は、”もやい結び”です。もやい結びだけじゃないですが、全ての結びに言えることかもしれません。
このもやい結び、出来ない事に気付かされました。
こんなところからスタートした講習会でした。

ムンタヒッチ(のの字)の使い方も・・・・。
まだまだ、奥が深いと感じさせられ経験して行く中で気付かされる事が多くありました。


2015年10月9日金曜日

レスキュー3 SRT1講習

先日、奈良県吉野川にてSRT1講習を行いました。

自身を守るものには、危機からの脱出方法の知識や技術だけでなく、装備の重要性を常々感じます。
以前にもブログでお伝えしたのですが、足元(ブーツ)においては救助の限界値を高めます。

流れある川を渡るには流れに対して角度を作り泳ぐ事は、もう情報としては広く伝わっていることだと思います。
その流れに対して、自身の泳力から流される事も考慮し、どこから泳ぎだせば目標地点に到着出来るか判断するには経験数を増やす事に限る。



上記の場所においても、単純に上流から泳ぎだすのではなく、流れの強い場所と弱い場所を見分け流れの弱い場所を利用して泳ぐ事で効率的に川を渡る事が出来ます。

来週からは、アメリカはアリゾナ州のReed氏の講習に参加。ロープレスキューを学ぶ立場に。技術的なことよりも理論をしっかり学びたい。基本を飛ばして大掛かりなシステムは???が増えるだけだと感じています。

2015年10月1日木曜日

ロープレスキュー

先日、レスキュー3 テクニカルロープレスキュー講習を行いました。



来月は久しぶりに、アリゾナボーテックス、アズテック開発者のReed氏の講習に参加します。
また新たな情報発信が出来ればと思います。

2015年9月16日水曜日

ファーストステージ

先週金曜日に、1日の講習の為に遠方から参加してくれました。
まだ、部署によっては資機材も無く、人員不足で練習も出来ないとの事で参加されたのことです。
人事異動で資機材のある部署に移動となっても、出遅れてしまうなど悩みは色々とあるものだと感じました。

そんな為へのこの講習でもあるのかと感じました。







某大学 農学部が河川安全講習を受講

先日、関西圏の某大学・農学部の河川の研究を行っている大学3年生~大学院生の方が河川での活動についての講習に参加してくれました。
川で業務、レジャー等の活動をされている一般の方は、「何か起これば消防、警察を呼べばどうにかしてくれる。または、まさか自分に事故は起きない」と考えられている方は少なくありません。
それ以前に川の危険性の知識が少ないのも事実です。

雨の直後とあり、彼らが普段活動する川とは違いましたが、彼らが普段使用している胴長靴に水が浸入させ、動きが不自由になる体験なども行いました。
川の危険性を学び今後の活動にはより注意を活動してもらえるものだと思います。
この大学の様な、積極的な安全のへの取り組みが進めばと願います。



モンベル スローバックの販売開始




2015年9月1日火曜日

水辺での活動は足元の安定から

これまでに、水辺では多くの種類のウォータ-ーシューズ、アウトドアシューズを使用してしてきましたが、
個人的に救助活動を限定とした場合には総合評価として下記画像のシューズが高価格ですが、もっともバランスが取れています。
水辺では水圧の影響などで陸上の様に自由度は無く、足元の安定は重要度が高いと思います。

現在では、多くがダイビングシューズと併用に使用されているケースを多く目にします。
また、水辺用のワークブーツもこれまで使用したものは、苔の付いた状況では滑りやすく、または、履きづらい物もあり、推奨できる物は有りませんでした。
下記画像商品も高価で、それがネックで販売に至りませんでしたが、水辺での活動には足元からだと非常に強く感じこれに勝るものは無いと思い販売を開始します。
踏ん張る力が無ければ、力は半減いや、それ以下だと感じます。
水辺用のワークブーツに私が知る限りではこれ以上の物は有りません。そしてこれ以外の物は個人的にはお勧め出来ません。



2015年8月28日金曜日

台風直後の講習

8月25日、26日に5期連続となります山口県消防学校の水難救助課程で2日間の流水救助講習を行いました。
台風15号直後の為に川は増水し、どうしようか・・・・と思いながらも出来そうな場所を探し行いましたが、
左岸から右岸、右岸から左岸への泳ぎで、ヘトヘトでした。
水量は次第に減りはじめ1日目の終了後には急流への恐怖心も無くなり、流れを見極め泳げる身体能力はさすがの消防士の皆様です。

2015年8月7日金曜日

関西テレビ ワンダー

取材された内容をバックナンバーで確認が出来ます。
バックナンバーの生地では放送を見ていない限り分かり難いと思います。
動画については、いつの日かアップしたいと思います。

関西テレビ ワンダー 『水難事故から身を守るには』

最後に着衣水泳のインストラクターの方が話されている様に
体験する事ですね。

2015年7月29日水曜日

関西テレビ 取材

明日、7月30日の夕方 関西テレビ 番組名 「ワンダー」で、水辺での防災について取材を受け 明日PM6時頃~7時までに10分ほどですが放送予定です。
僅か、10分程の放送でどの様に編集されているのか分かりませんが、私がカミカミだったことは間違いありません。
川の危険な場所を紹介しています。
お子様が居るご家族の方には是非見て頂きたいと思います。

ただし、10分と言う短い時間に短縮されていますので、より混乱される可能性もありますので、学校教育、自然体験活動をされている方には是非、1日の講習にでも参加して頂ければと思います。

2015年7月19日日曜日

レスキュー3 ファーストレスポンダ講習 SFR

台風11号の影響は私が住む大阪府八尾市にも避難勧告が出ました。山側の一部ですが。
雨の被害は小学生以来ほとんど無いような街で、ご存じのとおり電車までが長い時間運転を見合わせる状況になりました。

1日間と言う短い時間での講習ですが、川における基本的な考えを講習で行っていきます。
都市型の洪水環境では有りませんが、全ては基本的なここから始まるものだと思います。
川で活動される方、川の水質検査を請け負っている方や、川を管理されている公的機関、消防士、警察や自衛隊等の公共機関の方、消防団、教育関係者、自然体験活動リーダー、アウトドア愛好家等誰もが参加対象です。僅かな知識が自身の安全や、仲間の安全、救助できる状況環境を作り出します。興味のある方は連絡頂ければと思います。

レスキュー3 ファーストレスポンダ講習(1日間)
ポシビリティ合同会社 担当 財田(さいた)
FAX&TEL 072-943-0219

2015年7月17日金曜日

ラフトボート操船

台風の影響で近畿、四国、東海地方のラフティング等水辺のツアー会社はこの3連休は厳しい状況となりました。
ただし、各河川では水が引けばこれからはラフティングツアーが忙しくなります。

さて、そこで一つ下記の写真から、この後の予測をしてみましょう。


多くの方が予測されたと思います。岩に乗り上げ座礁です。
ボートのチューブ径が小さいと浮力が弱く上流から流れと下流側の岩にボートが挟まるラップと言う現象が起こります。
または、ボートが転覆します。
このボートは充分な浮力がありこの水量ではラップや転覆は免れました。


さて、ここからです。
ここまでは、ラフティング経験者や多くのラフティングインストラクターも予測できるのですが
7名の位置は誰もが落水すれば多少なりの怪我等の可能性はありますが、
気付きにくいポイントとして、半透明赤丸の位置です。特に右の赤丸の位置は注意が必要です。



下流側に位置する方が上流側(赤丸)側に移動する、または、時間とともに上流側は水圧により上流が沈んで行くケースも有ります。
上流側からの流れも手伝って、ボートの上流側が沈み、赤丸の位置の方が落水する可能性があります。


予測出来ていないと僅かな傾きで簡単に落水してしまいます。落水後、ボート下に潜り込み岩の隙間に体が流れ込めば脱出は困難になります。
ボートが危険物に変化する事があります。



ボートが座礁した場合に上流側での活動は気を付けましょう。

2015年7月14日火曜日

ブラックカラー

西日本は台風が非常に気になります。 現在は各地で熱中症が気になりますが 6月中旬ごろから雨の影響で、川の水量はそこそこ多く、山は充分に水を含んでいると思います。 この後、台風11号、12号の影響があればと思うと今回の台風は嫌な予感がします。 さて、ロックエキゾチカ社のカラビナ、プーリーを今回はブラックカラーを入荷しました。 ブラックカラーは救助組織のみならず自衛隊、機動隊などの特殊部隊にも人気のカラーです。 ブラック一色で揃えたインストラクターもアメリカに居ました。 ブラックを好んで購入される方もいます。カラー重視ならこの商品です。

2015年7月12日日曜日

新規ブログ 更新

以前のブログサービスが終了し使用出来無くなりましたので、このサイトに移行しました。
過去の記事も少しづつ復活させて行きたいと思います。

最近の出来事

和歌山県北山川でリバーレスキュー講習を行いました。
雨の影響で水も少し多め、
少しづつ川に慣れ、実技1日目の夕方には下記の様な場所でも、落ち着いて泳げるようになります。




参加された方から、下記感想を頂きました。

『リアルな体験をもとにされた座学は後の訓練とリンクする部分が多く大変勉強になりました。』

座学と実技がリンクする講習を心がけています。

実技の理解は座学にあり!

少数での講習も行います。お気軽に連絡して下さい。
ポシビリティ合同会社
mail@possibility-r.com
FAX&TEL 072-943-0219